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歴ゲー

・チンギス4
国家:ルクセンブルクボヘミア王国(1310-1437)
現在のチェコを支配した王国。
プシェミスル朝断絶の後、チェコの貴族・聖職者は協議の末に当時神聖ローマ皇帝位に就いていたハインリヒ7世に王位を献上、
ハインリヒの子ヨハンとプシェミスル家の王女エリシュカとの間に婚姻が結ばれ、ルクセンブルク家がボヘミア王位を獲得した。
しかし、ボヘミアの貴族・市民はヨハンに従おうとせず、ヨハンは徴税の時を除いてボヘミアに居ることは無く、国外で戦争・外交に努めた。
反対にヨハンの子・カレル(後のドイツ王・カール4世)はボヘミアの発展に尽力、プラハでは建設事業が盛んになり、カレル大学が開校された。
カレルの治世の末期から財産を貯めこんだ教会と農民の間に対立が起き、ひいては被支配者層のチェコ人と教会・ドイツ人・上位貴族ら支配者層の対立に繋がった。
1415年にプラハ出身の宗教改革者・ヤン=フスがコンスタンツ公会議で火刑となり、フス処刑を講じたジクムント(ジギスムント)がボヘミア王となるとチェコ人の不満は爆発、1419年チェコ全土を巻き込むフス戦争が勃発した。
戦争は長期にわたり、1436年に結ばれたイーフラヴァ協約で一応の終戦を迎えるが、翌年にジクムントが没し、ジクムントの女婿であるハプスブルク家のアルブレヒト2世が王位を継いだ。
チンギス4にはカール4世・ジギスムントの他に、フス戦争の英雄・ヤン=ジシュカが登場する。
カール4世の能力が若干低く、ヤン=ジシュカに専用の顔グラが用意されていないのは、登場できなかったヤン=フスの呪いか?