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朱熹(1130-1200)
南宋の儒学者。字は元晦または仲晦。号は晦庵など。
朱子学の創始者として知られる。
1148年に科挙に下位で及第した。
順位上、高位に就ける望みは無かったものの、学問に打ち込む環境が得られたことは大きかった。
任官後は地方官を歴任するが、寧宗の即位直後の政争において趙汝愚が失脚、朱熹が趙汝愚に組していたことから朱熹一門に弾圧が加えられた。（慶元の党禁）
1200年に没するが、死後に業績が見直され、名誉は回復された。
孝宗代の初期に武学博士への任官を命じられるが、これを拒否して学問に専念できる祠官の地位を求めた。
また、朱熹の論敵である陸九齢・陸九淵らの陸家では武芸が奨励され、陸九齢は義勇兵を率いて盗賊を撃退した経歴もある。
が、『蒼き狼』シリーズでは朱熹・陸九淵の戦闘は低く設定されている。
まあ別にいいか。