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スブタイ(1176-1248)
モンゴル帝国の軍人。四狗の一人。ウリャンハイ部の出身で同じく四狗の一人であるジェルメの弟である。
四狗の一員ジェベと組んでコーカサス・キプチャク草原を蹂躙し、13世紀半ばのバトゥの征西においては参謀を務める。
50年以上にわたって戦場を駆け巡り、東は中国・西はハンガリーとユーラシア大陸の東西を股にかけて活躍した猛者であり、
その戦歴と活動範囲から世界史上屈指の名将として上げられることも多々ある。
最近ではこんな本が出版されたそうな。