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歴史

(蒼き狼と白き牝鹿・未登場人物伝本日分の追加人物より)
高麗の文臣鄭夢周を追加。
鄭夢周は高麗最後の忠臣として知られる人物でして、いつぞや読んだ朝鮮の民話にも登場しておりました。


話家に不思議な老人を迎えた農夫が正体を問いただしたところ、老人は翌朝山に現れる貴公子が正体を教えてくれると言った。
農夫が山に行くと老人の言ったとおり貴公子が通りがかった。
彼曰く、その老人は神の化身であり老人が現れたのは高麗が滅亡する兆候であると。
最後に農夫が貴公子に名を聞くと「鄭夢周」と言って去っていった。


私の覚えている限りでは、以上のようなお話でした。
今頃は北の某国でも似たような怪異が起こっている……のかな?