歴史
どういうわけか14c-15cのリトアニア大公一族には長寿の人物が多い。
ゲディミナス(1275-1341)
アルギルダス(1296-1377)
ケイストゥトゥス(1297-1382)
ヨガイラ(1351-1434)
ヴィタウタス(1352-1430)
シヴィドリギェウォ(1370-1452)
ジィグムント(1360前後-1440)
と、いずれも当時の人間としてはかなりの長寿を誇り、30代・40代で没する短命さんが多いモスクワ大公一同とは対照的である。
また、ヨガイラ・シヴィドリギェウォはアルギルダスの、ヴィタウタス・ジィグムントはケイストゥトゥスの子であるが、
彼らが生まれたときの父親の年齢を計算すると……。
さらにヨガイラが初めて子をもうけたときの年齢はというと……。