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雑記


アヌラーダプラ。本当は、もうちょっとだけ北の方にあります。
紀元前500年にスリランカはセイロン王朝最初の王都として置かれ、
11世紀初頭に至るまでの間、仏教の発信地としてインド・東南アジア・更にはこれらの地を経て遠く日本にまで影響を与えてきた。
また、都市の建築・治水文化は高い水準にあり、当時造られた灌漑施設・上下水道は現在も利用されている。
紀元前から対岸の南インドに勢力を持つタミル人との抗争が続くが、次第にタミル軍の侵略は苛烈になり、
世俗の王権をも巻き込む仏教界の争いによって王朝は混乱状態に陥った。
1017年にチョーラ朝の攻撃によって都市は陥落、王都は南部のローハナに移された。
21世紀現在は世界遺産の指定を受けており、街には木の下で仏陀が悟りを開いたブッダガヤの菩提樹の分け木に代表される、
由緒正しい遺跡が数多く残る。
ちなみに、蒼き狼4のシナリオ1が始まる1189年当時の王都はアヌラーダプラ南東のポロンナルワでした。


意外に開発範囲が広い。
香辛料・真珠といった希少価値の高い特産品を産出するので、交易都市として建築する価値は十分にある。
が、島外の港と海路を繋げていないと肝心の交易ができないので注意しておきたい。
象兵を編成できるので、新君主プレイの本拠地にも向く。
対岸のヒンドゥー諸王朝を速攻で滅ぼして交易で文化を上げるか、
それともあえてヒンドゥー諸王朝との海戦で航海文化を上げて「航海の都」の称号を狙うべきか?