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オゴタイ(1186-1241)
モンゴル帝国の第二代大ハーン。
そんなわけで、とても偉い。
性格の温和さを父チンギス=ハーンに見込まれて後継者に指名され、即位後は父の期待に応える。
親族・モンゴル貴族・イスラム官僚・漢人を取りまとめ、華北・ロシアとユーラシア大陸の東西に勢力を拡大した。
が、繁栄の陰で王族間の対立は深まり、ロシア遠征ではオゴタイの長子グユク・チャガタイ家のブリらが一族の長老格のバトゥとの間に衝突が起こる。
また、生前には第三子のクチュを後継者に考えていたがクチュは夭折し、クチュの子(オゴタイの孫)シレムンを後継者とすることを考える。
オゴタイ没後、バトゥ・モンケらが実権を握るとシレムン他オゴタイ家の一族は刑死・没落し、1260年代にオゴタイの孫ハイドゥが台頭するまで忍耐を強いられた。
チンギス4ではS1・S3のそれぞれに別の顔グラフィックが用意される厚遇を受けている。
個人的には横山光輝チンギス=ハーンのオゴタイがしっくりきます。