歴ゲー

・チンギス4
国家:ペグー朝ビルマ(1281-1539)
ビルマ南部を支配したモン人の王国。
首都はマルタバンにあったが、1365年にアユタヤ朝の攻撃を避けるため北西のペグー(ハンターワディ)に遷都された。
創始者のワーレルーは元々スコータイ朝の士官であったがマルタバンで独立し、ペグーの領主タラビャーと協力してビルマ南部を制圧した。
後にワーレルーはタラビャーを殺害、さらにタラビャーの遺児がワーレルーを殺害する騒動が起こり、国内は混乱に陥った。
混乱から立ち直ると弱体化したスコータイを攻めるも、新興のアユタヤ朝の侵入を受けて遷都した。
14世紀末から15世紀初頭にかけてはヤーザディリ王の下、北部のアヴァ朝と戦うが確たる戦果は無かった。
アヴァ朝との抗争で近隣のトゥングー朝に後れをとり、1539年に力を蓄えたトゥングー朝によって滅ぼされる。
15世紀以降、首都のペグーは寄港地として多くの船舶を迎え、中には西欧の旅行者も少なからずいた。
チンギス4には固定都市として登場する。
が、S2,S3ではパガンが邪魔をしていてペグーを建築できない。