2006-11-20 アイコン 山名豊定(1512-1560) 因幡守護。山名祐豊の弟。 室町時代初期、山名氏は全国六十六ヶ国中十一ヶ国を有する有力守護であったが、時の将軍足利義満の策略によって勢力は衰退した。 山名持豊(宗全)の代に勢力は回復するが、応仁の乱によって再び勢力は衰退した。 戦国初期に山名家は但馬・因幡の両家に分裂、尼子家の攻撃を受けて危機的状況に晒された。 祐豊は山名家再統一のために弟豊定を因幡に置き、自らは但馬を統治した。 例の鬱屈した顔が上手く再現できない……。