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歴史

スウェーデン一口メモ;
13世紀半ばのスウェーデンの宿敵は、陸地を接するノルウェー……ではなく、バルト海の向こうにあるノヴゴロドであった。
1230年代からスウェーデンは異教徒討伐を掲げてフィンランド南部を制圧、その勢いに乗ってノヴゴロドにまで攻め込むも、
ノヴゴロド大公アレクサンドル=ネフスキーにネヴァ河畔の戦いで大敗し、スウェーデンの戦略は挫かれる。
以降1323年にスウェーデンノヴゴロド間に和議が成立するまで、数度戦争が行われた。
13世紀末にネフスキーの二人の息子・ドミトリとアンドレイがウラジーミル大公位(ウラジーミル大公はノヴゴロド公も兼ねる)を巡って争うと、
ノヴゴロドを狙うスウェーデンは争いに介入し漁夫の利を得ようとした。
この争乱の結果ウラジーミル大公国は衰退し、代わって台頭したのが後に強国となるモスクワ公国であった。
チンギス4でも、スウェーデンのあたりに新都市を建てると史実同様にロシアと戦う羽目になるのがちょっと嬉しい。