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歴ゲー

・チンギス4
国家:カラハン朝(9世紀半ば-1211 and 1212)
中央アジアのテュルク系イスラム国家。
最盛期には現在の新疆ウイグル自治区からウズベキスタンに至る領域を支配した。
カラハン朝の支配下で領地内のイスラム化は進むが、内訌が絶えず、11世紀半ばに国はタリム盆地を支配する東カラハン朝と
マーワラーアンナフルを支配する西カラハン朝に分裂した。
11世紀末に西カラハン朝はセルジューク朝に臣従、1130年代には東西双方の政権は新たに勃興したカラ=キタイ(西遼)に服属する。
いずれの政権もカラ=キタイの属国として細々と命脈を保っていたが、東カラハン朝は1211年にカラ=キタイを奪ったナイマン部のクチュルクによって滅ぼされた。
一方の西カラハン朝はクチュルクの王位簒奪に協力して再起を図ろうとするも、1212年にホラズム=シャー朝によってサマルカンドを追われ、東西いずれの政権も滅亡した。
新国王プレイの際に固定都市のカシガル・ホータンから始めれば、東カラハン朝の苦労が味わえる。
西カラハン朝はといえば、初っ端からサマルカンドがホラズムに奪われているので、苦労を味わうことすらできない。
悲しい。