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スール制度;
古代・中世インドに存在した身分制度
制度が機能したのは主にインド北部であった。
同一カーストの年齢が1〜2歳ほど離れている同性と契りを結び、その人物と肉親以上の関係を築くこと。
スール制度によって発生した派閥は度々国政に悪影響を及ぼし、ある小国の滅亡の原因ともなった。
契約制度自体は12世紀初頭から16世紀中葉にかけて徐々に廃れていったが、19世紀にイギリスの学者リリィ=アンクが発表したスール制度に関する論文は多くの歴史学者の関心を惹きつけた。
このスール制度は来日したリリィによって日本の学界にも知られ、明治時代に創設された一部の学校には
スール制度が形を変えて残っているという。
(民明書房刊行:『インド人も悶絶! インド四千年の身分制度』より抜粋)