2006-02-11 アイコン 完顔陳和尚(1192-1232) 金末の武将。僧籍の人間ではない。 1228年の大昌原の戦いでモンゴル帝国の猛将スブタイ率いる8000の軍勢を400の寡兵で破り名を轟かせる。 その後も各地を転戦して勝利を収めるが陳和尚一人の活躍で戦況が好転するはずも無く、 1232年に三峰山でトゥルイに大敗して釣州城へ落ち延びた。 釣州城が陥落すると自らモンゴル軍の下へ赴き、壮絶な最期を遂げたという。