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歴史

疫病:補足
ライ麦に寄生する菌の一つに「麦角」がある。
麦角が寄生したライ麦を食べると壊疽・錯乱などの症状を引き起こし、中世フランスでは
「聖アンソニーの火」と呼ばれ恐れられた。
他方、麦角は医薬品の原料としても用いられている。
麦角から抽出したエルゴタミンには血管を収縮させる作用があり、子宮出血の抑止や高血圧の治療に利用されている。
また、麦角に含まれるリゼルグ酸には幻覚を引き起こす作用があり、これが麻薬の一種であるLSDの原料となっている。