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歴史

ティムール帝国のスルタン・フサインは、シャイバーン朝ののアブル=ハイルの元に
自ら使者として赴き、7日間の歓待の中で一切酩酊しなかったため、援軍の約束を取り付けることができた。
(もっとも、その翌年にアブル=ハイルが急死したため援軍は送られなかったが)
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モンゴルで愛飲されている酒として有名なものに「アイラグ」と呼ばれる馬乳酒がある。
アルコール分は2%と低いものの、栄養価はきわめて高く、一日の食事をアイラグのみで
すませる人もおり、子供でもガブガブ飲んでいる。
もう一つ有名な酒として、「アルヒ」という蒸留酒がある。
こちらはアルコール分が30%前後と割合高く、宴会の席で出されることが多い。
フサインが振る舞われた酒も、おそらくこのアルヒであろう。
また、近年モンゴルではアルコール依存症が社会問題となっているが、このアルヒが
依存症者を増やしている一因であることは想像に難くない。